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行政書士業務

労務監査
現在労務監査は、IPOや労基署の検査等必要に迫られて行っているケースがほとんどです。しかし、会社において人事労務管理を適切に行うため問題点を事前に洗い出し対応を行うことは、成長していく企業として当然のことです。将来を見すえて現状の会社の分析を行うことは、経営者に課せられた宿命ともいえます。
労務監査には、コンプライアンスとリスクマネージメントの側面があります。

① コンプライアンスとリスクマネージメント
(1) コンプライアンス(法令遵守)
・法令の適切な解釈
・法令に則った規程類の作成
(2) リスクマネージメント
・自社の抱える(潜在的)リスクの洗い出し
・問題点、改善点がある場合その対応

② 労務監査の内容
(1) 就業規則及び諸規程は労働法令に準拠しているか
就業規則及び諸規程用のチェックリストをもとに、項目毎のチェックを行います。
(2) 上記諸規程の定めに則り運用は適正に行われているか。
諸規程が法律に準拠していたとしても、その運用が適正でなければ意味がありません。運用の実態を確認して適否の判断、改正点の洗い出し、適正化へのご案内を致します。
(3) 労働保険・社会保険の適用等の手続きの確認
労働保険・社会保険の適用等の手続きが適切に行われているかをチェック致します。
③ 労務監査の3階層
労監監査の厳密度から判断すると下記3階層に分かれます。
各階層の対応イメージ
監査名称 法令順守企業運営の阻害要因となるリスクへの対応
労務監査100%100%
労務診断100%80~100%
労働条件点検100%60~100%
※:上記数値はあくまでもイメージを数値化したものであり、
その値は各企業(ケース)において必ずしも当てはまる訳ではありません。



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